2月のフィルム

四季折々あなたと居たい

わたしは猪狩蒼弥になりたい

猪狩くんに対して私が抱いている感情を最も端的な言葉で表すなら、多分これになる。「わたしは猪狩蒼弥になりたい」と。 好きな人、憧れの人のようになりたいと考えるのはあまり珍しいことではないかもしれないけれど、この言葉は大きな矛盾を孕んでいることに…

好きなもの100個書いてみた

HiHi Jetsに感化されたオタクが好きなもの100個書いてるだけのブログです。ジャニーズに関わる固有名詞は敢えて書いてないよ! ↓まだ見てない人がもしいたら、まずはまずこちらを見て下さい↓ https://youtu.be/hk8-eMstzao 1.エンタメ …物心ついてからずっと…

恋に落ちる音がした―矢花発、本髙経由大光落ちで侍の推しが決まった話―

使い古された陳腐な言い回しですが、あえてこの表現を使いたいと思います。私はこの夏、間違いなく恋に落ちる音を聞いた。 その御相手は、佐々木大光くん。7 MEN 侍のドラム担当で最年少、愛すべき金曜日の狂犬です。 元々私はSixTONESとHiHi Jetsに推しと自…

klaxon

※オールフィクションです。実在の人物などとは一切(とは言い難いものの基本的には)関係がありません。 夏の夜中というものは総じて寝苦しいものであるが、特に今日は郡を抜いている。お盆休みに浮かれて生活リズムが狂っているのもその原因の一端を担ってい…

アイドルが表象する世界

私が惹かれるアイドルの共通点を1つ挙げるとしたら、それは「世界観の構築とその世界への没入に秀でている」という点だと思う。元々自分はアニメ、漫画、ゲーム、小説といった創作物が好きで、年齢と共にいくらか落ち着いたものの空想癖のある人間だ。実在する…

猪狩蒼弥『堕天』に対する雑感

0.はじめに 2020年6月14日にHiHi Jetsの猪狩蒼弥が突如ブログコンテンツたる「伝記」に投げた爆弾、それが『堕天』である。そこに記されていたのは今から五百年後の、あるかもしれない未来の話、「天」によって選ばれた人類の一部が背中に羽を受け、「天人…

fence

秋は生命の季節だと思う。実りを成す季節。そして同時に死の季節、冬への入口でもある。夜の帳が落ちきったこの時間は尚更、死の匂いを色濃く感じる。まだ人の多い駅前広場。人工物に埋め尽くされたこの街にも申し訳程度の樹木はある。色付いた落ち葉は無機…